会長あいさつ/運動目標・基本方針・スローガンについて
2021年06月 更新
一般社団法人 日本家族計画協会
会長 北村 邦夫
一般社団法人日本家族計画協会(JFPA*)は昭和29年(1954年)に創立以来、行政と協力し、専門家の指導を得ながら、家族計画・母子保健の普及啓発のための事業を推進している公益民間団体です。
本会は、家族計画は人間の尊重の上に成り立つことを踏まえ、「Every Child a Wanted Child」を基本理念に、「全国どこでも、誰でも、リプロダクティブ・ヘルス**のサービスが受けられる社会を実現する」を運動目標として以下の事業を行っています。
- 指導者養成のための各種研修会の開催と指導者ネットワークづくり
- 機関紙「家族と健康」(月刊)の発行
- 家族計画研究センター事業:診療・各種電話相談・避妊・不妊・性に関する健康教育・性感染症予防・子宮頸がん予防・遺伝相談等
- リプロダクティブ・ヘルスの向上に必要な教材の開発・制作と頒布
本会は自助努力による経営的自立を原則として、創立以来今日に至っています。
*:JFPA(略称/Japan Family Planning Association,Inc.)
**:本会ではリプロダクティブ・ヘルスを、家族計画、母子保健をはじめとした「生涯を通じた性と生殖に関する健康」ととらえ、「リプロ・ヘルス」の略称でこの理念の普及啓発を図っています。
運動目標・基本方針・スローガンについて
運動目標
全国どこでも、誰でも、リプロダクティブ・ヘルスサービスを受けられる社会を実現する
基本方針
行政と協力し、専門家の指導を得ながら、リプロダクティブ・ヘルス啓発運動のリーダーシップを確立し事業を推進する
スローガン
7A(セブンエー)をスローガンにして、リプロダクティブ・ヘルスの向上を図る
- Adolescent
- 思春期保健の推進
- Abortion
- 安全な人工妊娠中絶
- Access
- どこでも誰もがサービスを受けられる
- Advocacy
- 啓発・提言活動
- AIDS
- STI及びHIV/エイズの予防
- Ageing
- 高齢化社会対策
- Abuse
- 児童虐待の防止