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ニュース・トピックス

令和5年「乳幼児身体発育調査」公表

第850号

12月25日、こども家庭庁は令和5年「乳幼児身体発育調査」の調査結果を公表した。
乳幼児の発育状況のほか、運動・言語機能の発達、栄養法・離乳の状況、妊娠中の母親の状況などが掲載されている。

今回調査と前回(2010(平成22)年)を比較すると、下記のとおり。
●乳幼児の体重、身長、頭囲の平均値に大きな変化は見られなかった。
●言語機能の発達に関しては、生後1歳前後で1語以上の言葉を話すと回答した割合が低くなっていた。
●栄養法については、月齢が進むと混合栄養が減り人工栄養が増える傾向が見られ、前回調査に比べ、母乳栄養の割合が低く、混合栄養と人工栄養の割合が高くなった。

なお、この調査結果は、令和7年度版母子健康手帳の発育曲線等にも反映される。

※この調査は、10年に一度実施されるもので、2020(令和2)年に調査が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期されていた。


詳しくはコチラ
▶令和5年乳幼児身体発育調査 こども家庭庁

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