認知症へのスティグマ(差別・偏見)を計る質問票作成 国立長寿医療研究センター
国立長寿医療研究センターのグループは、人々の認知症に対する差別や偏見(認知症スティグマ)を評価する質問票(26項目)とその短縮版(12項目)を開発した。
この質問票は、「認知症の人は、大切な伝統を受け継いでいる」「もし私が認知症だったら、落ち込むだろう」などの項目からなり、地域住民らの認知症に対するスティグマの程度を把握することができる。
同センターは「この質問票により、地域住民などの認知症に対するスティグマの程度を把握することができ、認知症施策の効果評価や、認知症にやさしいまちづくりの地域診断を通じて、認知症の人も含めた地域共生社会の実現に貢献することが期待されます」とコメントしている。
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認知症の人へのスティグマ(差別・偏見)の質問票を作成ー認知症スティグマの克服に向けてー 国立長寿医療研究センター