マイコプラズマ肺炎の流行に伴う妊婦への対応に関する注意点 日本産科婦人科学会
11月8日、日本産科婦人科学会はマイコプラズマ肺炎が流行していることを踏まえ、
妊婦への対応に関する注意点を公表した。
概要は以下の通り
●マイコプラズマ感染症の感染ルートと感染対策
・飛沫感染するので、マスク着用、換気などの感染予防対策、石けんによる手洗いやアルコールによる手指衛生も併せて行うよう指導する。
●マイコプラズマ肺炎の治療
・風邪のような症状、せきがある、周囲に同様の症状の方がいる、という場合は、医療機関への受診を促す。
・マイコプラズマ感染症の多くは不顕性感染であり、自然に治癒することも少なくないがマイコプラズマ肺炎はまれに重症化し呼吸不全を呈するこ
とがある。その場合はめ感染症の専門家に紹介する。
・妊婦への薬の使用を検討される場合は妊娠の時期に応じた注意が必要であり、妊婦に対する治療に関しては、
感染症の専門家がいる高次医療機関に紹介する。
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マイコプラズマ肺炎の流行に伴う妊婦への対応に関する注意点 日本産科婦人科学会