2023年度衛生行報告例を公表 厚生労働省
10月29日、厚生労働省は令和5年度衛生行政報告例の概況を公表した。
主なポイントは下記の通り
【母体保護関係】
●人工妊娠中絶件数は12万6,734件。前年度に比べ4,009件(3.3%)増加。「20歳未満」各年齢では、「19歳」が4,707件で最多、次いで「18歳」が2,641件であった。
●人工妊娠中絶実施率(女子人口千対)は5.3。年齢階級別にみると、「20~24歳」が10.8 と最も高く、次いで「25~29歳」が8.9。「20歳未満」各年齢では、「19歳」が8.4、次いで「18歳」が5.0であった。
【精神保健福祉関係】
●精神保健福祉センターにおける相談延人員は 96,158 人。相談内容別にみると、「社会復帰」が 35,518 人(36.9%)、次いで「心の健康づくり」10,689 人(11.1%)、「ギャンブル」7,776 人(8.1%)であった。
また、相談延人員のうち相談(要因)が「ひきこもり」は 22,647 人(23.6%)、「発達障害」は 7,926 人(8.2%)となっている。
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・【厚生労働省】令和5年度衛生行政報告例の概況