8月27日、2024年版厚生労働白書が公表された。
テーマは、「こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会に」。現状分析と関連施策を紹介している。
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・【厚生労働省】令和6年版厚生労働白書-こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会に-
厚生労働白書の基礎資料となる令和5年度少子高齢社会党調査検討事業報告書も公表されている。
調査結果のポイントは下記の通り
●身体の健康と比較して、こころの健康に対するリスクが重視されつつある。
●周囲の人間関係から受ける影響で、こころの健康に対して「よい影響を与えている」のは、「同居の家族」が最も多い。
●こころの不調と身体の病気(がん)を比較したところ、こころの不調の場合は、家族・学校・職場への相談をよりためらうだろうと考えられている。
●こころの不調は、若い世代のほうが身近に感じている人の割合が高い。