瞬間接着剤を使用した際のやけどについて、国民生活センターが注意を促している。
瞬間接着剤や、付け爪用接着剤に使用されているシアノアクリレートは、ティッシュペーパーや布などに染み込ませると十数秒ほどで170℃近くまで温度が上がることがあり、やけどを負う危険がある。
全国消費生活情報ネットワークシステム(PIO-NET)には、2019年度以降7件の事例が寄せれられており、今年度5月には、付け爪用接着剤により子どもがやけどをした事故も起こっている。
国民生活センターでは、繊維質のものに染み込ませないようにするほか、誤って衣服等に付着させた場合は大量の水をかける、手指についた場合はぬるま湯でもみ洗いするなど、対処法についても啓発している。
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・瞬間接着剤の使用によるやけどに注意-つけ爪用接着剤にも使用されています-