自転車後部に子どもを乗せ走行していた際の事故が2019年度以降で207件、医療機関ネットワークに寄せられていることから、国民生活センターが注意喚起している。
自転車後部に乗せていた子どもが遭う事故は、骨折、転倒、スポークによる外傷などがあるが、このうち骨折が約半数を占める。子どもの身体が後部座席からはみ出したまま障害物にぶつかり、大腿骨を骨折する事例などが発生している。
国民生活センターは、子どもにシートベルト、ヘルメットを適切に装着させ、身体がはみ出さないように声掛けをするほか、狭い通路を走行する際は子どもと障害物が接触しないように、自転車から降りて押し歩くなどして事故を回避するよう呼び掛けている。
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・自転車後部に同乗中の子どもの事故に注意!-障害物と接触して大腿骨を骨折する事故も-