厚生労働省は、夏休み明けの自殺防止に向けた取り組みとして、8月10日より集中的な啓発活動をスタートした。
https://www.mhlw.go.jp/stf/jisatsutaisaku_press220810.html
同省の作成した資料によると、小中高生の自殺者数は2020年で過去最多の499人、2021年も過去2番目の473人と高い水準で推移しており、深刻な問題となっている。
今回の取り組みでは、若者向けの動画も作成され、YouTubeやSNSなど若者が普段触れる機会の多いメディアを活用した啓発も行われている。
自殺対策については、通年で広報・啓発が行われており、更に9月10日から16日を「自殺予防週間」、3月を「自殺対策強化月間」として、より集中的な取り組みがなされている。
【関連サイト】
■厚生労働省ウェブサイト「まもろうよこころ」
(自殺対策に関する、電話やSNSの相談窓口等を分かりやすく紹介)
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
■「広げてみよう支え合い」のページ
(SNSなどで気軽に活用できるバナー画像やポスター、動画等の素材を集めたページ)
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/sasaeai/