6月21日、鳥取大学医学部保健学科母性・小児家族看護学助教の大島麻美氏が2021年度鳥取大学医学部地域貢献賞に選ばれ、伊木隆司米子市長立ち合いのもと表彰式が挙行された。
大島氏は、学生時代から思春期ピアカウンセラー(ピアっ子)として地域の若者への性教育などに携わってきた。現在も同大医学部の思春期ピアカウンセリングサークル「Peer in Heart」とともに活動しており、地域でのピア活動をはじめとする思春期保健活動が認められるかたちとなった。
この地域貢献賞は、当該活動が社会・地域の発展に寄与し、社会・地域の活性化・社会的課題の解決に役立つと認められたことにより表彰されるもので、本年創設されたもの。式典では、同大中村廣繁医学部長から表彰状と副賞が授与された。
表彰式の様子(左・大島氏)