2022年6月7日に国立感染症研究所が発表したIDWR速報データによると、22年第21週(5月23日~29日)時点での梅毒の累積患者報告数は4,201人で、過去最多を記録した前年同時期(2,498人)の約1.7倍であった。
梅毒は、性的な接触などによってうつる感染症。原因は梅毒トレポネーマという病原体で、感染すると全身にさまざまな症状が出る。梅毒の感染者は近年急増しており、性交時などでの予防や、感染が疑われる場合はすぐに検査を受けることが重要とされている。
詳しい情報はコチラ
【国立感染症研究所】感染症発生動向調査(IDWR)