私は小銭(硬貨)をなるべく持たない派です。理由は財布が重くなるからです。またキャッシュレス決済が普及してきたことも一因です。おつりなどで小銭が発生した場合は、全てATMに預け入れるか、駅の切符売り場で交通系ICカードにチャージしてしまいます。
今年からATMに預け入れする際、硬貨1枚から手数料をとる銀行がでてきて、不便だなと感じています。それだけATMの維持修繕などに相当なコストがかかっているということなのかもしれません。
最近の新聞で、「災害時には硬貨が必要」という記事がありました。災害等で停電した場合、ATMやキャッシュレス決済が使えなくなるため、災害時用の現金として、紙幣とあわせて硬貨を交ぜて用意しておくことを推奨していました。お札を含めて1人あたり1万円以内が目安で、硬貨は500円や100円を中心として用意し、防水の袋などに入れ、防災バッグに入れておくと良いそうです。“防災へそくり”やってみたいと思います。 (大野聡)