厚生労働省が2月25日に公表した人口動態統計(速報値)によると、2021年に生まれた子どもは、前年比3.4%減(2万9,786人減)の84万2,897人となり、6年連続で過去最少を更新した。 そのほか、死亡数は前年比4.9%増の145万2,289人で戦後最多となった。自然増減(出生数-死亡数)は、前年から9.7万人減少し60万9,392人となった。婚姻件数は、前年比4.3%減の51万4,242組で戦後最少。離婚件数は、前年比4.5%減の18万7,854組であった。