令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果を発表 文部科学省
10月31日、文部科学省は令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果を発表した。
概要は以下の通り。
●小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は732,568件(前年度681,948件)で過去最多。
●いじめの重大事態の発生件数は1,306件(前年度919件)で過去最多。
●小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は108,987件(前年度95,426件)で過去最多。
●小・中学校における不登校児童生徒数は346,482人(前年度299,048人)、高等学校における不登校生徒数は68,770人(前年度60,575人)。小・中・高等学校における不登校児童生徒数は令和5年度が過去最多。
●小・中・高等学校から報告のあった自殺した児童生徒数は397人(前年度411人)であり、前年度から減少したものの、児童生徒の自殺が後を絶たないことは、極めて憂慮すべき状況。
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令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果 文部科学省
令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果概要 文部科学省