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ニュース・トピックス

熱中症による救急搬送 2週連続1万人超―消防庁

第845号

 8月6日、総務省消防庁が発表した「熱中症による救急搬送人員」(速報値)によると、全国の熱中症による救急搬送者数は、7月29日~8月4日の1週間で1万2,272人となり、前週の1万2,666人に続いて2週連続で1万人を超えた。搬送者のうち死者は21人であった。

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 年齢区分別に見ると、高齢者(60.3%)が最も多く、次いで成人(30.9%)、少年(8.4%)、乳幼児(0.4%)の順となっている。初診時における傷病程度別では、軽症(62.0%)が最も多く、次いで中等症(33.5%)、重症(3.1%)の順であった。発生場所別の救急搬送人員を見ると、住居(41.6%)が最も多く、次いで道路(18.6%)、公衆<屋外>(12.2%)、仕事場<道路工事現場、工場、作業所等>(9.3%)の順となっている。都道府県別の最多は東京都の1,008人であった。

詳しい情報はコチラ
・【総務省消防庁】熱中症による救急搬送状況



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