厚生労働省が12月20日、健康寿命の最新データを発表。男女共に延伸しており、男性は72.68歳(2016年調査より+0.54歳)、女性は75.38歳(同じく+0.59歳)であった。
2019年の平均寿命は、男性が81.41歳(2016年は80.98歳で+0.43歳)、女性が87.45歳(同じく87.14歳で+0.31歳)。健康寿命との差は、男性が8.73年、女性12.06年となり縮小の傾向が見られた。
なお、地域別の値も出されており、
男性は、1位 大分県(73.72歳)、2位 山梨県(73.57歳)、3位 埼玉県(73.48歳)
女性は、1位 三重県(77.58歳)、2位 山梨県(76.74歳)、3位 宮崎県(76.71歳)
最も健康寿命の長い地域と短い地域の差は、男性で2.33歳、女性で3.90歳―であった。
【関連リンク】
厚生労働省 資料「健康寿命の令和元年値について」
第16回健康日本21(第二次)推進専門委員会 資料