2月15日（土）～16日（日）に本会として福岡県で初めて認定産業医生涯研修会を行います。
産業医と社会保険労務士の多角的な視点からの講演や参加者からの質問に回答しながらの事例検討など中身の濃いの研修会となっています。
メンタルヘルスはもちろん「安衛法の改正」「仕事と治療の両立支援」「女性の健康」など、さまざまなテーマを学べます。

研修会プログラム

2月15日（土）　15時00分～18時00分　【更新1単位、専門2単位】
演題：「近年の安衛法改正等（心理的負荷による精神障害の労災認定基準の改正について）」
　　　「メンタルヘルス対策総論（大原則、二つの健康管理、三原則）」
　　　「メンタルヘルス対策に関わる関係者の役割（産業医・主治医・本人・家族・上司・人事担当者）」

第8回日本医師会認定産業医生涯研修会（2/15開催）

2月16日（日）　9時30分～12時30分　【専門3単位】
演題：「仕事と治療の両立支援」
　　　「職場におけるさまざまな両立支援について」
　　　「女性特有の健康課題への職場での対応」

第9回日本医師会認定産業医生涯研修会（2/16開催）

本会研修会のメンタルヘルス対策の特長

メンタルヘルスのテーマでは「業務遂行レベルに着目したメンタルヘルス対策（通称：高尾メソッド）」に基づいて解説します。

※「業務遂行レベルに着目したメンタルヘルス対策（通称：高尾メソッド）」については下記の記事をご参照ください
https://www.jfpa.or.jp/info-channel/topics/002350.html

講師：高尾 総司（岡山大学大学院　疫学・衛生学分野　准教授）
　　　森 悠太（麻の葉経営コンサルタント　社会保険労務士）

参加者の声
「実務で役に立つような考え、対応を知ることができました。今まで受けた講習会のなかで一番よかったです」
「両立支援の産業医の立場、アプローチが非常に分かりやすかった。常に実践的で興味深い話でした」
「現在の職場の離職（メンタル不調）が多かったり、産休も多いため、参考になった」
「産業医をする上で精神科疾患がよくわからないので難しいと思っていたが、メンタルヘルス対策総論等今回の話を聞いて、産業医のすべき仕事がクリアになった気がする」