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令和5(2023)年 人口動態統計(概数)を公表 厚生労働省

 6月5日、厚生労働省は、令和5年人口動態統計月報年計(概数)を公表した。
 出生数は72万7,277人で、前年の77万759人より4万3,482人減少し8年連続減少で過去最少。出生率(人口千対)は6.0と、前年の6.3より低下。
 出生数を母の年齢(5歳階級)別にみると、45歳以上で前年より増加し、他の各階級では減少。また、合計特殊出生率は1.20で、前年の1.26より低下し8年連続低下で過去最低。

 一方、死亡数は157万5,936人で、前年の156万9,050人より6,886人増加し、死亡率(人口千対)は13.0で、前年の12.9より上昇。
 死因別にみると、死因順位の第1位は悪性新生物<腫瘍>(全死亡者に占める割合は 24.3%)、第2位は心疾患(高血圧性を除く)(同 14.7%)、第3位は老衰(同 12.1%)となっている。

その他の概要は以下の通り

・自然増減数は、84万8,659人で過去最大の減少(17年連続減少)(対前年 5万368人減少)
・死産数は、1万5,532胎で増加 (同 353 胎増加)
・婚姻件数は、47万4,717組で減少 (同 3万213 組減少)
・離婚件数は、18万3,808組で増加 (同 4,709 組増加)


詳しい情報はコチラ
令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況


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