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子どものオンラインゲーム 無断課金につながるあぶない場面に注意!! 国民生活センター
2024年03月13日
国民生活センターに子どもが無断でオンラインゲームに課金してしまったという保護者からの相談が多く寄せられ注意喚起をしている。
契約当事者が小学生・中学生・高校生(以下「小中高生」という)のオンラインゲームに関する2022年度の相談件数は4,024件で、契約購入金額の平均は約33万円であった。
■保護者へのアドバイス
・保護者のスマホで遊ばせる場合は、保護者のアカウント(AppleやGoogle)は必ずログオフする。
・保護者の古いスマホや子ども専用のスマホで遊ばせる場合は、子ども専用のアカウントを作成し、「ペアレンタルコントロール」機能を利用して保護者が管理する。この機能で課金を承認制に設定できる。
・スマホのアカウント決済とキャリア決済のそれぞれに、決済時の承認(パスワード、指紋認証、顔認証など)を設定する。
・パスワードは子どもが類推できない文字列で設定。
・クレジットカードは保管場所に注意。子どものスマホにクレジットカード情報を入力した際は忘れずに削除。
・キャリア決済は必要に応じ上限額を低く設定。子ども用のスマホを契約する際は特に注意が必要。
・日頃から決済完了メールや明細を確認。
・子ども自身が考えて適切にゲームと付き合えるように子どもが遊ぶゲームの課金の仕組みを一緒に確認したり、オンラインゲーム課金についてルールを決めたりなど子どもと一緒に行う対策も重要。
・民法では、未成年者が保護者の同意なく契約した場合は取り消すことができる。ただし、子どもが保護者のアカウントでログインしたスマホで課金した場合は、アカウントの所有者である保護者が決済を行ったとみなされる場合もある。最寄りの消費生活センター等へ相談へ。
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