「不登校・休みがちな生徒を理解する」セミナー開催
(お申し込みは12月13日まで)
子どもたちが困難な状況に陥る前に私たちができること
2023年10月に文部科学省が発表した不登校児童は29万9,048人。過去最多となりました。
不登校は学校だけの課題ではありません。学校は学力のほかに社会性を培う場であり、不登校の子どもたちはやがて成人年齢18歳を迎えます。
適切な方法で支援がなされないまま大人になり社会生活に馴染めず苦しむ若者が増えないよう、家庭支援や8050問題※を視野に入れた専門職のみなさんの力が必要です。
※80代の親が50代のひきこもりあるいは収入のない子を養うなどの困難を抱える問題
こども家庭庁はこの11月<こども・若者が引きこもり等の困難な状態に陥ることを未然に防ぐ活動の担い手の養成>に向けて動き出しており、子どもたちの健やかな成長を支える取り組みは、教員だけでなく、自治体、民間の職員もこれまで以上に互いに連携し合って進めていくことが望まれています。
この課題に向き合うためには、子どもたちへの理解を深めることが第一歩となります。
子どもたちに関わっているときに、こういったことを感じることはありませんか?
「今は不登校ではないけれど、なんとなく気になる子がいる」
「この子への関わり方はどうすればいいのだろう」
「そもそも不登校っていけないことなの」 …などなど
児童臨床の現場・教育の現場で活躍する講師が紐解く
今回、児童臨床の現場で親子を支え続け、保育所・児童相談所・教育委員会などのスーパーバイザーとしても活躍している秋山邦久先生と、教育の現場で子どもたちに寄り添い、子どもたちを守り育てるための学校の在り方を築き続けている川上康則先生にご登壇いただき、不登校・準不登校・ひきこもりの課題について、紐解いていきます。
子どもたちへの理解に向けた”最初の一歩”、ぜひ本セミナーで踏み出してみてください。
開催期間:2023年12月18日~2024年1月15日
講 師:秋山邦久先生(常磐大学人間科学部教授/公認心理師)
川上康則先生(杉並区立済美養護学校主任教諭/公認心理師/臨床発達心理師)
プログラム:●不登校・休みがちな生徒への理解と具体的な関わり
●教室を「安全基地」にするために
対 象:保健・福祉・医療・教育に関わる専門職の方(保健師、助産師、看護師、行政職員、教員、養護教諭など)
受 講 料:11,000円(税込)
申込締切:2023年12月13日
特 典:学童期&思春期のマルトリ予防®教材をプレゼント!