来る6月26日は国連の「国際麻薬乱用撲滅デー」である。それにちなみ国民一人一人の薬物乱用問題に関する認識を高め、正しい知識の普及、広報啓発を全国的に展開する「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」を6月20日から7月19日までの１カ月間、厚生労働省、都道府県、（公財）麻薬・覚せい剤乱用防止センターにて実施する。
国内の薬物情勢は、覚醒剤が薬物事犯の半数を占めているものの、大麻の検挙者数が増加している。特に、若年層の大麻乱用が顕著である。
薬物乱用が疑われる時は近隣の相談窓口で相談し適切な治療・支援につながるよう啓発、警察庁をはじめとする関係機関や民間団体に協力を呼びかけ、官民一体となった薬物乱用防止普及運動を積極的に展開していく。
また、（公財）麻薬・覚せい剤乱用防止センターでは、開発途上国で薬物乱用防止活動に従事する民間団体（NGO）の活動資金、国内の啓発事業にも役立てられる国連支援募金運動を行う。

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「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」を6月20日から実施します　厚生労働省

公益財団法人　麻薬・覚せい剤乱用防止センターHP