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子宮頸がんとその他のヒトパピローマウイルス (HPV)関連がんの
予防ファクトシート 2023公開 国立がん研究センター

国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策研究所は、ヒトパピローマウイルス(HPV)による持続感染が原因で発症する子宮頸がんやその他のHPV関連がんについて、ファクトシートの形でまとめ公開した。

以下、ファクトシートの概要

●子宮頸がんはHPVワクチンと検診によって予防できる
●日本では、HPVワクチン、子宮頸がん検診ともに十分に実施されておらず、子宮頸がんの罹患率、死亡率ともに増加している
●HPVワクチンは、HPV感染、子宮頸がん前がん病変、子宮頸がんに対して高い予防効果があり、この効果は接種時の年齢が上がるほど弱くなる
●HPVワクチンは、2013年から2021年まで積極的勧奨が控えられていたが、2022年度から積極的勧奨をされた
●接種対象の女性(小学校6年生~高校1年生相当)は、現状入手できるHPVワクチンを接種することを推奨。特にキャッチアップ接種の対象世代(1997年度生まれ~2006年度生まれの女性)は、HPVワクチン接種と、20歳以上でのがん検診受診が強く推奨される
●子宮頸がん対策は、HPVワクチン、検診、治療・ケア包括的に実施することが求められる。それらの履歴管理とデータ分析が可能な制度の構築が求められる


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子宮頸がんとその他のヒトパピローマウイルス (HPV)関連がんの予防ファクトシート 2023公開 国立がん研究センター

子宮頸がんとその他のヒトパピローマウイルス (HPV) 関連がんの予防ファクトシート 2023 国立がん研究センター 国立がん研究センター

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