令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト
『世界禁煙デー記念イベント2023』 厚生労働省
取材報告 前編
5月31日 時事通信ホールにて令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト『世界禁煙デー記念イベント2023』が開催された。
VTRにて加藤勝信厚生労働大臣の主催者挨拶から始まり
令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト オフィシャルアンバサダーに就任したWBC日本代表監督の栗山英樹氏に広報サポーターである女優の星乃夢奈氏よりユニフォームとバットが就任記念で贈呈された。
アトラクションの後、厚生労働省健康局健康課長 佐々木孝治氏より次期第5次国民健康づくり~健康日本21(第三次)~が紹介された。平均寿命と日常生活に制限のない期間である健康寿命の約10年の差である不健康期間をいかに縮めるか、手に取る食品がすでに減塩で作られているなど
自然に健康になれる環境づくり、『誰一人取り残さない健康づくり』。デジタル技術の活用で健康データなど情報を共有し皆で支え合う『より実効性をもつ取組』を通じ
『全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現』達成を目指すのが健康日本21(第三次)の全体像であると説明された。
司会より、日々気を付けている健康に対する所作について聞かれ、
星乃氏は「一人暮らしを始め、自炊をしているが好みでない食材でも健康に良いものは献立に入れる。また、家で出来るトレーニングをしている。」と
栗山氏は「監督はなかなか寝ることが出来ない。」と悩みを吐露した。
それに対し佐々木氏は日本では諸外国に比べ睡眠時間が短い。特に女性は短い。~健康日本21(第三次)~では睡眠時間を6~9時間取る割合を全体の60%以上にするという指針を加えたことが発表された。
それを受け、栗山氏はプレスに睡眠時間6時間以上とれている人は挙手してください、と投げかけたが
睡眠時間が6時間以上とれているのは筆者ひとりであり星乃氏は驚いていた。
(取材:編集部)
後編へ続く