ニュース・トピックス
令和4年版の高齢社会白書が公表されました。
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html
日常生活に制限のない期間(健康寿命)ついて、平成22年と令和元年を比較したところ、男性は2.26年延びて72.68年に、女性は1.76年延びて75.38年になりました。この延びは、平均寿命の伸びを上回る数値となっています。
運動習慣者の割合を示すデータでは、下表のとおり年齢を重ねるごとに運動習慣のある者の割合が高くなっており、健康寿命の延伸との繋がりをうかがわせる結果となりました。
一方で、65歳以上の要介護者等数は増加しており、75歳以上になると要介護の認定を受ける人の割合が大きく上昇するという結果も示されました。介護が必要になった主な原因は、総数では「認知症」が18.1%と最も多く、男女別では、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」で24.5%、女性は「認知症」で19.9%が最多となりました。
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