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7月14日、令和3年度学校保健統計調査(速報値)が公表されました。
本報道発表資料では、令和3年度学校保健統計の「調査結果のポイント」が挙げられており、昨年に引き続き「むし歯(う歯)の者の割合は、8歳が最も高くなっている」という結果が示されました。
「9 歳から 12 歳において割合が減少するのは,乳歯が生え替わることが影響していると考えられる。」と述べられている通り、12歳まで減少が進んでいますが、その後年齢が進むにしたがって、再び増加傾向がみられます。
「むし歯は生活習慣病」と言われるように、日常的なケアで感染・発症を防ぐことができる疾患です。「だらだら食べをしない」「フッ化物配合歯みがき剤の利用」など、小さいうちから口腔内を清潔に保つ習慣を身に付け、健康な歯を維持していきましょう。