ニュース・トピックス
今日7月12日は、「人間ドックの日」だそうです。(公益社団法人日本人間ドック学会が制定)
「人間ドック」は「健康診断」と何が違うのか?専門職の皆様はご存知かと思いますが、簡単に言ってしまうと、「人間ドック」は個人の意思によって受診するものであり、検査項目が多いという違いがあります。どちらも病気の早期発見を目的としている点では同一ですが、人間ドックの方が検査項目が多い分、健康診断だけでは見つからない病気も、早期に発見できることがあります。
ちなみに通常の健康診断は、労働安全衛生法によって職場や自治体で実施されることが定められており、企業にお勤めの方の場合、基本的に年に一回以上、一般健康診断が義務付けられています。さらに40歳から74歳の方は生活習慣病予防・早期発見を目的として「特定健康診査」が実施されています。
いずれも、結果に一喜一憂するだけでなく、日々の生活を振り返り、健康状態の維持・改善に取り組むことが大切です。