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~本会担当者レポート~
11月17日「子育て支援メッセいしかわ2024」に参加しました

“地域でのつながりを大切にしながら子育て支援をしている方々”をご紹介している本コーナーですが、今回は、本会マルトリ担当者が出展した子育てイベント(開催地:石川県金沢市)の模様をお届けします。地域・企業が用意したさまざまな催しを通じて、楽しみながら「みんなで子育て」について考える一日。参加者とふれあって、情報提供の大切さを感じたとのことです。どうぞご覧ください。(編集部)

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一般社団法人 日本家族計画協会(以下 JFPA)は、11月17日(日)に石川県産業展示館4号館にて開かれた「子育て支援メッセいしかわ2024」に前田印刷株式会社(本社:石川県白山市)と共同出展しました。

「子育て支援メッセいしかわ」は、子育てを支援する企業や団体がさまざまな情報や体験を提供するイベントで、2011年から開催されています。


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当日はあいにくの曇り空でしたが、1時間以上前から開場待ちの列ができており、地元の方々が「子育て支援メッセいしかわ」の開催を心待ちにしていたことがうかがえました。

ブースには、前田印刷がいかにも印刷会社らしく準備した、子どもがふたり寝転がっても余るほどの大きな画用紙を敷き、自由にお絵描きを楽しんでもらいました。ブースを訪れた子どもたちは動物やキャラクターなどを思い思いに描き、「大きい紙いっぱいにお絵描きができて楽しい」と笑顔を見せてくれました。 ほかにも、石川県のサッカーチーム「ツエーゲン金沢」の公式マスコットキャラクター ゲンゾーや、石川県観光PRマスコットのひゃくまんさんの塗り絵を配布したり、折り紙を使ったポシェット作りなど、親子で一緒に楽しめる遊びも用意しました。

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お絵描きに夢中になる子どもたちの傍ら、親御さんにはチラシを手渡しながらマルトリ予防®について説明をしました。 マルトリ(マルトリートメント)とは「大人から子どもへの不適切な関わり」を意味する言葉で、子ども時代にマルトリを受けていると、大人になってからこころのトラブルに悩む可能性が高くなるということ。“叩く” “ひどい言葉を浴びせる”などはもちろんのこと、“ほかの子どもと比べる” “スマホなどで長時間の動画視聴を許す”、これらもマルトリに当てはまることを伝えると、驚かれる親御さんも少なくありませんでした。

実際にチラシを読んだ親御さんからは「ついやってしまいがちだから気をつけたい」「虐待という言葉だと“自分は虐待なんてしていない”と抵抗感を感じてしまうが、マルトリという柔らかい印象の言葉だと素直に気をつけようと思える」と言っていただき、中には友達にも渡したいからと、チラシを複数枚受け取ってくださった方もいらっしゃいました。

家事の最中などについスマホで動画を見せてしまうと話すお母さんや、娘さんとの関わり方に気をつけたいと悩むお父さん。“しつけ”に対する世代間ギャップに戸惑うおじいちゃん、おばあちゃん。日ごろ子どもと接する機会が多い保育士さんや助産師さんなど、多くの方が耳を傾けてくださいました。



子どもへの避けたい関わり、望ましい関わり方とは?

まずは「マルトリ」という言葉を知ってもらうことが、マルトリ予防®の一歩だと考えています。JFPAは今後も、市民の皆さまとの交流を通じ、マルトリ予防®の啓発活動を行うことで子どもたちの健全な成長を支援していきたいと考えています。

(担当:二川目)




子育て支援メッセいしかわについてはこちらをご覧ください
▶子育て支援メッセいしかわ2024

マルトリ予防®サイトはこちら
▶防ごう!まるとり マルトリートメント

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