妊娠中から考える お産のあとの あなたと赤ちゃんの健康
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④ 予防接種を受けられないこ❶ 熱がある、又は急性の病気にか❷ 過去に同じ予防接種を受けて異常❸ 特定の薬物や食品等にアレルギーとがあります⑤予防接種を受けた後に⑥ 指定された日時に⑦ 妊娠中に妊婦自身の風しん受けられなかった場合ウイルス抗体価が低い場合からだの調子が悪い場合には、予防接種を受けたために病気が悪化したり、副反応が強くなったりすることがあります。こどもが下記のような場合には、予防接種を受けられないことがあります。かっているを生じたことがあるがあるこれ以外にも予防接種を受けるのに不適当な場合もあります。また、病気があっても受けた方がよい場合もありますので、こどもの健康状態をよく知っているかかりつけ医に相談しましょう。重篤な副反応は、予防接種後30分以内に生じることが多いため、その間は、医療機関等で様子をみるか、 又は医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。入浴は差し支えありませんが、注射した部位をわざとこすることはやめましょう。接種当日は、はげしい運動はさけましょう。高い熱が出たり、ひきつけを起こしたり異常が認められれば、すぐに医師の診察を受けましょう。※ 予防接種健康被害救済制度(予※ 医薬品副作用被害救済制度(対防接種法に基づき市区町村が実施する定期接種の場合)象者の希望により行う任意接種の場合)万が一、予防接種で健康被害が生じた場合は、補償制度があります。また、接種の記録として母子健康手帳へ記入されたり、予防接種済証が発行されたりしますが、就学時健康診断や海外渡航などの際に活用されますので、大切に保管しましょう。予防接種には、複数にわたって受けなければならないものもあります。指定日に接種を受けられなかったときには、かかりつけ医に相談しましょう。妊娠中に風しんウイルスの抗体価が低いとわかった場合には、出産後にワクチンを接種するとよいか、かかりつけ医と相談しましょう。      39

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