妊娠中から考える お産のあとの あなたと赤ちゃんの健康
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⑪股関節脱臼の予防のためにいで。転倒や転落にも気をつ⑬ 新生児訪問や乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん訪問)など※ 乳幼児突然死症候群(SIDS)※ 日本小児整形外科学会股関節脱普及啓発用リーフレット臼予防パンフレット② 妊娠中や赤ちゃんの周囲では、③ できるだけ母乳で育てましょ⑫ 赤ちゃんを激しく揺さぶらな股関節脱臼は脚のつけ根の関節がはずれる、女児や逆子(骨盤位)に多い病気です。この予防には、赤ちゃんの両脚は、両膝と股関節が十分曲がったM字型で、外側に開いて自由に動かせることが好ましいため、抱っこは正面抱きとし、寝ている姿勢等にも気をつけましょう。群等について)赤ちゃんは激しく揺さぶられると、首の筋肉が未発達なために脳が衝撃を受けやすく、脳の損傷による重大な障害を負うことや、場合によっては命を落とすことがあります(乳幼児揺さぶられ症候群)。赤ちゃんが泣きやまず、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ますが、赤ちゃんを決して揺さぶらないでください。万が一、激しく揺さぶってけて。(乳幼児揺さぶられ症候たばこを吸ってはいけません。う。※ こども家庭庁広報啓発DVD※赤ちゃんが泣くのは?言葉を話すことができない赤ちゃんは、泣くことにより、おなかがすいた、おむつが汚れた、だっこしてほしい、暑い、寒いなどと伝えてきます。お母さんやお父さんは一緒にいると徐々に泣き方で分かってきます。おむつを替えたり、おっぱいを飲ませたり、だっこしたり、静かな環境にしたりなどしても赤ちゃんが泣きやまない時は、イライラしてしまいがちです。そのようなときは、深呼吸を場からいったん離れたり、誰かと言葉をかわしたり、安全な所に赤ちゃんを寝かせてそのしたりなどして、気分転換をしてみましょう。たいていの赤ちゃんは泣き疲れて眠ってしまいます。もし、心配な事があれば、かかりつけ医などに相談しましょう。(厚生労働省制作) 「赤ちゃんが泣きやまない〜泣きへの理解と対処のために〜」ホームページしまった場合は、すぐに医療機関を受診し、その旨を伝えましょう。また、赤ちゃんや幼児が転倒・転落した場合も、脳の損傷が生じ重大な事態に至ることがありますので気をつけましょう。保健師や助産師などが自宅を訪問し、赤ちゃんの発育状況の確認、お母さんの健康相談、育児相談、子育て支援に関する情報提供などを行っています。赤ちゃんが生まれたら、早めに出生通知のハガキを市区町村に郵送するなど、各自治体の仕組みに合わせた通知方法で連絡するようにしましょう。        33

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