妊娠中から考える お産のあとの あなたと赤ちゃんの健康
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② 健康診査や専門家の保健指①妊娠中の日常生活導を受けましょう妊娠中の母体には、おなかの赤ちゃんの発育が進むにつれて様々な変化が起こってきます。特に妊娠11週(3か月)頃までと妊娠28週(8か月)以降は、からだの調子が変化しやすい時期なので、仕事のしかたや、休息の方法(例えば家事や仕事の合間に、少しの時間でも横になって休むなど)、食事のとり方などに十分注意しましょう。普段より一層健康に気をつけ、出血、破水、おなかの強い張りや痛み、胎動の減少を感じたら、すぐに医療機関を受診しましょう。妊娠中は、特に気がかりなことがなくても、妊婦健康診査を受けて、胎児の育ち具合や、自身の健康状態(血圧、尿など)をみてもらいましょう。市町村では、健診費用に対する※ 妊婦健診等に関する厚生労働省※ 妊婦健康診査をきっかけに、下記のような■ 流産:妊娠22週未満に妊娠が終了してしま助成が行われています。健康で無事な出産を迎えるために      に手続きなどを相談しましょう。は、日常生活、栄養、環境その他いろいろなことに気を配る必要があります。医師、歯科医師、助産師、保健師、歯科衛生士、管理栄養士などの指導を積極的に受け、妊娠、出産に関して悩みや不安があるとき又は家庭、職場でストレスがあるときなどは遠慮せずに相談しましょう。母親学級、両親学級でも役に立つ情報を提供しています。出産前後に帰省する(里帰り出産など)場合は、できるだけ早期に分■施設に連絡するとともに、住所地と帰省地の市区町村の母子保健担当のリーフレット妊娠中の異常(病気)が見つかることがあります。■ 貧血:妊娠中は血が薄まって貧血になりや■ 切迫早産:正常な時期(妊娠37週以降)よ■ 妊娠糖尿病:妊娠中は、それまで指摘され■ 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症):高血圧が■ 前置胎盤:胎盤の位置が正常より低く、子■ 常位胎盤早期剥離:赤ちゃんに酸素や栄養う状態です。性器出血や下腹部痛などの症状が起こります。妊娠初期の流産は特に原因がなくても、妊娠の約10〜15%に起こるとされています。2回以上流産を繰り返す場合は、検査や治療が必要な場合があります。すいとされています。出産に備え、鉄分を多く含む食事を取りましょう。ひどい場合には、治療が必要になります。り早くお産になる可能性がある状態です。下腹部痛、性器出血、前期破水などの症状が起こります。安静や内服などの指示が出されます。ていなくても糖尿病のような状態になり、食事療法や血糖管理が必要となることがあります。を伴うことがあります。急に症状が悪化すみられる状態です。尿蛋白や頭痛等の症状ることがあり、「強い頭痛がつづく」「目がちかちかする」といった症状がある場合などは要注意です。宮の出口をふさいでいる場合をいいます。大出血を起こすことがあります。出産時には帝王切開が必要になります。を供給する胎盤が、出産前に子宮からはがれて(剥離)しまう状態です。赤ちゃんはなることがあります。主な症状は腹痛と性酸素不足になるため、早急な分■が必要に器出血ですが、胎動を感じにくくなることもあります。すこやかな妊娠と出産のために■■■■CONTENTS■■■■①妊娠中の︎日常生活 ② 健康診査や専門家の︎保健指導を受けましょう③妊娠中の︎リスクについて④妊娠中の︎歯・口腔の︎健康管理⑤ たばこ・お酒の︎害から赤ちゃんを守りましょう⑥妊娠中の︎感染症予防について⑦ 妊婦健康診査で肝炎ウイルス検査の︎結果が陽性であった方へ⑧ 妊娠・出産・授乳中の︎薬の︎使用について⑨無痛分娩について⑩ 妊娠中の︎シートベルト着用について⑪妊娠・出産に伴う心身の︎変化⑫赤ちゃんの︎かかりつけ医28

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