妊娠中から考える お産のあとの あなたと赤ちゃんの健康
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●特徴IUD・IUSは細長いプラスチック製の管の中に収まっていることから、挿入時には麻酔の必要がありません。また、医師による装着の確認や抜去(取り外し)が容易であるなど、多くの利点があります。銅付加IUDは銅イオンの、またIUSは黄体ホルモンの避妊効果が加わり、小型で挿入時の負担が少ないという利点もあります。さらにIUSは月経血量を減少させるという特徴もあります。一度挿入すれば有効期間内の5年ほどはそのままの状態で済みます。施設により異なりますが、挿入1か月後、6か月後、1年後に検診を受け、異常がなければその後は6か月から1年おきの検診となります。●装着産婦人科医が、検診の上、装着します。装着時期は月経開始3〜7日後ごろがベストで、産後では子宮が普段の状態に戻る6週過ぎに行います。授乳中でも装着可能です。IUD・IUSの向き不向き麻酔を使わないので外来で挿入で      AQAQAQきますが、避妊目的の場合には健康保険は使えず、自費扱いになります。ただしIUSは、2015年より過多月経や月経困難症の人に、保険も適用されるようになりました。向く人向かない人なんでもQ&A加IUDを挿入しても、月経によって子宮内膜は剝がれて体外に出てしまうので、体内に銅は蓄積せず、血液中の銅の濃度に変化は起こらないといわれています。ズに装着できるように形状が工夫されているので安心してください。特に銅付加IUDやIUSはサイズも小さめで、挿入後の違和感はありません。に月経と月経の間にわずかながら出血が起きたり、月経持続日数が若干長くなることがあります。IUSは、月経血量がとても少なくなり、月経痛もほとんどなくなりますが、挿入後1〜3か月間はごく少量の不正出血が続くこともあります。体に心配はありません。人間の体には鉄分や銅のような金属も必要です。銅付挿入時に一瞬不快感があるかもしれませんが、スムー月経は普段通りに起こります。IUDは、装着後体内に銅付加IUDを入れて、銅の害はないのですか。IUDの挿入は痛くありませんか。IUDやIUSを入れて、月経に影響はないのですか。● 排卵は正常に行われる● 精子の進入や 活動を抑え、 受精を阻害する● 万一、受精しても受精卵は着床せずに、そのまま排出される● 受精卵が子宮内膜へ着床するのを妨げるIUD・IUSの避妊の仕組み■出産経験のある人■次の出産まで間隔を空けたい人■長期間避妊をしたい人■毎回の避妊を面倒だと思う人■中高年の人■月経血量の多い人(IUSの場合)■出産経験のない人■月経血量の多い人(IUDの場合)■ 不特定の人との性交などで性感染症にかかる危険性が高い人■子宮腔に変形のある人■性器に炎症のある人■子宮頸がん・卵巣がんの疑いのある人18

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